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2005年9月 1日 (木)

猫も杓子も? TPS

まぁそんなわけで、先日、ヤマハのグランドピアノの 工場見学 に行ってきた。高校時代の友人から誘われたのが切っ掛け。

グランドピアノでは、どういった工程で製造がなされ、どこが機械化されていて、どこが人手に因るものかなど、知らなかったことばかりで為になった。やはり楽器というのは人の手による微妙な作業が必要で、機械化されているのは、単純な工程や非常に強い力が必要な作業などに限られているんだな。

また、工場のラインには、TPS 云々と書かれた掲示板が所々にあった。TPS というのは、今、はやりの「トヨタ生産方式」で、そんなのがピアノ工場にも導入されているとはちょっと驚いた。

1997年にトヨタ自動車に部品を供給している大手下請け工場が火災となったとき、部品の供給が止まり、トヨタは全社的に自動車の生産停止へと追い込まれたことがあった。あのとき、TPS の特徴であり、無駄な在庫を持たないというジャスト・イン・タイム方式のことがローカルニュースでよく取り上げられ、それがトヨタのやり方の限界だと槍玉に挙げられていた (実際には数日後に操業を再開したのだけれど)。しかし 8年後の今は、TPS こそがみんなの見習うべきやり方だといわれているようで、何だか面白い。

TPS は製造業向けの考え方とされているけれど、それをうちの会社でもソフトウェア開発に置き換えながら全社的に導入しようとしている。つい先日、我が社版 TPS の説明があった。従来のやり方の問題点について説明を聞いたとき、その問題点って今のうちのグループにある (と少なくとも自分は思っている) 問題点そのままだなとか思ったりした。真面目に取り組んだら、それ相応に大変そうではあるけれど、きっと今よりもっと面白くなるんじゃないだろうかって思った。

自分も含め、ソフト屋の特徴なのかも知れないけれど、我々は新しいやり方を示されたとき、出来るか出来ないかを頭で考えてみるだけで、実際には何もやらずに終わらせてしまうことが多いと思う。考えてばかりいないで、先ずはやってみるってことも本当は必要だと思う。

と、考えただけ。

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