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2009年1月15日 (木)

女と男 何が違う? なぜ違う?

惹かれあう二人、すれ違う二人 に続いて NHK スペシャルの第2回。

女と男が掛かる病気に大きな違いはないというのは思いこみに過ぎない。

  • 深刻な狭心症は心臓表面の冠動脈で起きるが、これは男性に限った話。
  • 女性の狭心症の場合、筋肉の中の微少血管で起きる。女性ホルモン (エストロゲン) の現象で血管の収縮が起きたとき、女性は狭心症の危険に晒される。
  • 同じ量の薬を飲んでも女性に強く不整脈の症状が出る場合がある。
  • 骨粗鬆症による骨折は女性が男性の4倍近い。
  • 過敏性腸症候群は女性が男性のおよそ2倍。

男の子と女の子で脳の成長には二つの大きな差がある。

  • 一つは海馬 (記憶に関係)。小さい頃は男の子の方が大きいが、思春期、15歳ぐらいで逆転、女性の方が大きくなる。
  • もう一つは扁桃体 (外界からの刺激に対する、怖い、好きなどの感情を作り出す)。15歳ぐらいを過ぎると男の子で目立って大きく成長する。
  • 鬱病にかかる人は13歳を過ぎると女性の方が多くなる。
  • 55歳以降、アルツハイマー病の発症リスクは女性が男性の2倍。
  • 自閉症は男性が2.5倍。

男性と女性で得意なことは違う。

  • 空間認知力テストは日本でも欧米でも男性の方が女性より成績が良い。
  • 言葉に関するテストでは女性の方が良くなる。

女性が地図を読めないと言われるのは指示のやり方に理由がある。

  • 距離と方角による指示は男性の方が得意。
  • 女性は目印を活用するのが得意。

同じ知能テストで同じ成績を取った男女でも、使っている脳の場所が全く違う。女と男は違った脳のネットワークを使いながら同じ知性を獲得している。

アメリカでは今、男女に違う教え方を試みる公立学校が増えている。

  • 男の子は長時間じっとしているのが苦手な子が多いため、自由な体勢で読ませた方が集中が続く。先生の教え方もボスは誰なのかわかるように振る舞うことを意識している。敢えて命令口調で競わせ、やる気を高める。
  • 女の子は男の子のように上下関係をはっきりさせることを好まない。特に大切にしているのがペアを組んで作業をさせること。

女と男の違いに注目する動きは企業の間にも広まりつつある。

  • 男性は一つのことに集中し、それを解決するための優先順位を付けようとする。
  • 女性は複数のことを同時にこなしながら、決断していく。
  • 顧客が男性の場合、なるべく地位の高い人を出席させ、提供できる最高のプランをずばり提案するのが良い。
  • 顧客が女性の場合、結論に至るプロセスを大切にするから、地位の高い人よりも実際の担当者を可能な限り多く参加させるのが良く、たった一つの答えをずばり言うのは避けなければならない。

以上、NHK スペシャルから。

8年前に読んだ「話を聞かない男、地図が読めない女」を思い出すような内容もあった。

ところで、ペアプログラミングは女性同士が向いているということなんだろうか。

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