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2005年4月27日 (水)

仕事の減り張り

自分は会社で、昼休みとか定時後の休憩時間になるべく仕事のことはしないようにしている。また、残業も極力せず、明日以降に延ばしても差し障りの殆どない仕事も意識的にやらない。

学生の時は自分の好きなように時間を使えたから、大学からの帰りはいつも最終バス。何をやるにしても休憩との区切りを付けず、気の赴くままに長々とやっていた (いつも休憩だったという指摘については棚上げしておく)。

でも、今まで会社で仕事をしてきて、区切りを付けず、ただ長々とやっても能率は良くないということが体感的に分かってきた。

小休止を取らないと、どうも思考が進まなくなってくるし、集中力もそう持たない。適度に小休止した方が、結果的には作業に従事する総時間も短くなるような気がするし、疲労度も少ない。

しかし残念ながら、自分の周りが小休止を取って気分転換って人ばかりとは限らない。

さほど急を要しないようなことなのに、休憩時間中に仕事の話をされることだって結構ある。こういうとき、自分の時間を壊されているような気がすることもある。ちょっと表現が悪いけれど。勿論、気分転換になるようなとりとめのない話とかだったらいいし、寧ろ歓迎すると思うよ。だけれども、お仕事のことはちょっと頭から離れさせてくれって。

最近は予防策として、休憩中も在席しているときは、イヤホンを付けたりしている。こうすれば気晴らししているように見えるだろうし、万一緊急事態が発生しても声は掛けられるだろうってことで。

残業についても、最初は早く帰ると、仕事を余りしてないとか、楽しているとか思われるんじゃないかと考えて、それが不安で何となく残っていたことがあった。でも、翌日以降に気持ちよく出勤できるようにするため、最近は、「残業をするのは定時の勤務時間内に仕事をこなす能力がないからだ」ぐらいに開き直って (勿論、口には出さんよ)、積極的に早く帰るようにしている。そりゃ、よっぽど突発的な問題が発生したときは残業もやむなしだけれど (突発的な問題に出くわす前に帰ろうという気持ちもあったり)。

いつも残業しているような人も、どうもほかの人より早く帰ることに躊躇しているみたい。たまたま自分の方が残っていると、いつも残業している人から、よく
「もう帰っちゃうけれど、大丈夫だよね。」
とか
「先に帰るけれど、いい?」
なんて念を押すように言われる。もしかしたら自分と同じように、先に帰ることが不安に感じちゃうんかな。そんな邪推をしてみたりすれば、ちょっと面白い。
「そういつも頑張って残業しないで、なるべく早く帰るようにしましょうよ」
って言いたくなってしまう (勿論、言いません)。

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コメント

イヤホンの予防策は効果がないと判明しました。

休み時間なのに…。

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