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2005年5月24日 (火)

社内ブログの可能性

Blog 情報共有の未来: Blog は「フォーマット」として捉えるべきもの (ITmedia エンタープライズ)

なるほど。

社内 (組織内) でももっとブログを活用すればいいのに。いや、社内向けのブログじゃなくても、社内 Wiki とか、普通の (静的な) ウェブページとか、何でもいいんだけれど (今あるウェブログのシステムって閲覧性がいいともいえないからね)、もっと社員個人が主体的に情報を発信できる仕組みとか、そういうのが社内にあったら、何かもっと面白くなるんじゃないかって思う。

こうした社内ブログなどで扱う内容は、業務に直結した技術情報でもいいし、もっとざっくばらんな話題でもいい。社員個人が主体的に情報を発信することによって、それまでになかったような社員同士の交流や情報共有が進んだりするんじゃないだろか。

プロジェクト内、グループ内で解決できない問題も、社内ブログなどで築いた社員同士の人脈で、プロジェクトを超えて支援することによって解決するとか、そういう機会も増えないかな。あるいは、社内ブログ毎の人気の傾向を分析するのも面白そうだし、そこから社外向けの新しいサービスの可能性も探れるかも知れない。

そして、社内ブログや社員個人のサイトの内容 (充実度、読者数など) は、社員の成果評価の中で一つの要素としてに加味する。社員同士の交流や組織の活性化に寄与できれば、それは評価されるべきだろう。但し、社員に社内ブログや社員個人のウェブサイト作成を強制したりはしない。作りたい人だけ作る。義務感だけで作ったって面白いものが出来るとは期待できないから。

知的生産活動の一環として、社員個人が社内で情報を発信する方法について、もっと前向きに考えられてもいいと思うんだけれど、このぐらいの発想じゃ安易すぎるかなぁ。

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コメント

はじめまして。
「社員同士の交流」をキーワードに徘徊していたところ、本Blogにたどり着きました。

実は会社の部内での企画としてスポーツイベントを開催する事になったのですが、そもそも何のために交流するのかが不透明だったので、参考意見を探していたところでした。

Blog、大変参考になりました。ありがとうございます。

MAY さん、初めまして。コメントいただき、有り難うございます。

確かに某検索エンジンでは、えらい上位に出てきますね。思い付きで好き勝手に書いたことがこんなことになってしまって、驚いております。

そういえば我が社でも近々、社内ボウリング大会や部内の懇親会 (飲み会) があります。しかし業務多忙とかで参加しない人も多いようで (自分も懇親会は参加できそうにないんですが…)、なかなか難しいですね。親睦を深めようとして気苦労だけ残ったんじゃ本末転倒ですし。

一方、社員旅行の強制参加で従業員満足度が高い会社もあるそうで。
http://smallbiz.nikkeibp.co.jp/members/COLUMN/20040225/104521/

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