プレゼンテーションソフトの使い方
あぁ、やっと部内の発表が終わった。疲れた。やっと解放された。
プレゼンテーションソフト (要は PowerPoint) を使った発表は 4年ぶり。10分の発表に合わせ、表紙を入れてスライドを 6枚にしたけれど、12人いた発表者の中でこの枚数は恐らく最少。なんかすごく不安だったけれど、自分は概ね時間通り (ちょっと超えた)。ほかの人は、まぁ、枚数なりの時間が掛かってた。
で、スライドの準備中にレビューしてもらったり、本番のほかの人の発表を見て思ったのは、プレゼンテーションソフトのアウトライン機能というのは余り重要視されてないんだなってこと。プレゼンテーションソフトは、簡単なアウトラインプロセッサとしての機能を備えているからこそ有用なのであって、大項目を立ててから小項目へと落とし込んだりして、要点を整理していくのがいいんだと思ってた。究極的にはプレゼンテーションソフトをアウトラインプロセッサとして使い、要点を整理していったら自然とプレゼンテーションのスライドが出来上がるのが理想で、Just Arks の PrezArk もそんな理想を目指していたんじゃないのかなと思う。
そんなわけで自分がスライドを作るときも、基本的にはアウトラインの編集画面を使用し、後でスライド表示に切り替えて、吹き出しや図を追加しつつ調整していく。でもほかの人のスライドを見ると、1枚のスライド上で自由な位置にテキスト (テキストボックス) や図が並べられており、アウトライン機能が殆ど使われていない。
うーん、プレゼンテーションソフトをアウトラインプロセッサのように使おうという自分の考え方が堅すぎるのか。スライドの文書の論理構造を意識するより、先ずは見栄えを優先し、視覚効果に訴えた紙芝居のようなものを作るべきなのか。
発表の中身より、プレゼンテーションソフトの使い方そのものについて考えさせられる発表会だった。
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