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2005年7月20日 (水)

万博でアラビア語交流したり、バベッジの計算機を見つけたり

3度目の 愛・地球博 に行ってきた。前日は21万人以上の入場があったとのことだったけれど、この日はその半分の11万人強。

主に見てきたのは、カンボジア館、国連館、リビア館、チュニジア館、グローバルハウス (オレンジホール) など。基本的にすいているところばかりだけれど、人気の企業館ばかり入るよりも外国館をあちこち行った方が万博らしくていいじゃないか。チュニジア館では、アラビア語の書道で自分の名前を書いてもらったし。

20050718
ペンタックス *ist DS、DA 18-55mm F3.5-5.6 AL、23mm (35mm 相当)、プログラム AE、ISO 800。

そしてこの日のお目当てにしていたのが グローバルハウス

オレンジホール では、最初に NHK の スーパーハイビジョン による映像が上映される。4,000本を超える走査線の映像は非常に精緻。特に印象に残ったのが 種子島宇宙センターH-IIA ロケット がリフトオフするところで、現地に行ったらこんなんなんだろなと思わせるような映像と轟音だった。しかし、これだけ画像がきめ細かいと、ほんのちょっとのピントのずれとかが気になるから、撮る人も大変だ。

後は、復元された万年自鳴鐘 (万年時計) もこの目で見てみたいなと思って。やっぱりテレビや写真で見るより、大きさとか質感が実感として分かる。小中学生がインターネットで調べごとをする時代だけれど、自分の目で見ることも大事だ。きっとそうだ。

それと、入館するまで知らなかったんだけれど、このホールにはなんとバベッジの自動計算機 (階差機関) も展示してあった。現在のコンピュータの祖先といわれ、200年近く前に作られたという計算機。一部とはいえ、子供の頃に本でしか見たことのなかった元祖コンピュータが目の前にあると思うと、ちょっと感動。もっと大きな機械を想像していたんだけれど、意外と小さいんだなぁ。

万博は行くたびに新たな発見がある。うん。そんなことを思いながら満足して帰った 3回目だった。

しかし、それにしても暑かった…。

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» チュニジア館 [h]
ロクロでちっこいツボ作ってくれる。 名前入れてくれて300円。 作ってる人の隣に座ってる兄ちゃんが、やたら陽気。 そして、今度うちにくるイソに似てる。 チュニジアガイドブック... [続きを読む]

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