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2006年10月 1日 (日)

全156話視聴

NHK の 連続テレビ小説「純情きらり」の放映が終わった。全156話。全話、見逃さなかった自分がえらいと思う。

物語は、所々「あれ?」って思うところもなくはなかったけれど、細かいことは抜きにして、最後まで次の話を楽しみにしながら見られてよかった。

何より、主役の宮崎あおいさんをはじめとする出演者の演技力がよかった。細かな仕草、一瞬の表情。

一部の配役というか、出番にもうちょっと工夫があればまた良かったんだけれどね。やっぱり地元、岡崎市出身の楠見彰太郎さん (巡査役) にはもっと出てもらいたかったし、光浦靖子さんも津軽弁じゃなくて三河弁を喋って欲しかったところ。

方言もテレビドラマだと不自然になるかと思ったけれど、それほど違和感もなかった。やっぱりテレビドラマから出てくる三河弁は新鮮。「ほいでも」(それでも) って自分も普通に使うけれど、方言だったのね。このドラマでの発見。

最初、「おかざき」の語調 (イントネーション) で「か」だけ高くなる (多分、全国的にはそういう言い方をする) のが気になったけれど、いつからか地元と同じように「かざき」が高くなるように直ってたのも興味深かった。

ただ、方言指導をしているのが豊橋の人ということで、気になったところもちらほら。例えば、ドラマで「帰らまいか」(帰ろう) という台詞があったと思ったけれど、自分は「帰ろまい」という言い方をしてた。

多分、「帰らまいか」は豊橋とか浜松の言い方じゃないかと思う。浜松の某市民吹奏楽団の人も、多くがそういう言い方をしてるような気がする。ところが、浜松のスローガン(?)「やらまいか」も岡崎なら「やろまい」になる (名古屋なら「やったろみゃあ」か?)。

何せ、そういう台詞を楽しめるのがよかった。

後は岡崎のロケ場面 (純情きらりロケ地探訪)。岡崎公園近くの 伊賀川河川敷 とか竹千代橋とか、乙川に掛かる名鉄の鉄橋 みたいに、いつも見慣れたところがテレビに出るだけで、ちょっと興奮してた。

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