« 日本平に到着 | トップページ | 流行性感冒 2008 »

2008年1月 8日 (火)

初めてのディズニーシー

そんな訳で 1月6日、吹奏楽の有志(?) で東京ディズニーリゾートへ。自分も強く誘われ、同行。マイクロバスを借り切り、深夜に出発し、深夜に帰るという行程。

参加した 18人のうち、自分を含む15人は東京ディズニーシーへ。因みに自分はディズニーシー、初めてである。

駐車場の開門を待って、午前6時頃、入り口に到着。

「男は並んで待つのが常識。」という姫君達のご意向に沿い、数時間後の開門を待つ男たち。姫君達の発言に男共はたじたじ。敵わない…。

やっとのことで開門。その後は、330っちさんによる計算し尽くされた素晴らしい段取りにより、最小限の待ち時間で人気のアトラクションに搭乗。ただ、ゴンドラやエレベーターに乗って、上下に激しく揺さぶられるアトラクションは相当応えた…。

後半はもう少し少ない人数に分かれて行動。テーマパークはショーを中心に見て回るのが大人の楽しみ方であると実感した。厳しく訓練されたであろう出演者の演技は見ものだと思う。

しかし、前日の日中から殆ど寝ずじまい (バス車内はちっとも寝られんかった) の自分はショーと見てるうちに起きていられなくなり…。なんか、凄く損してる気がする。

また、出演者と同様、もしかしたらそれ以上に見ものなのが、園内で働く人達の仕事ぶりである。

先ず感心したのが、彼等、彼女等は何人かが一緒に仕事をするときでも (自分の見た限り) 決して私語を話さないこと。これはなかなか難しいことだと思う。

そして、突発的な事故が発生したときの対応力。

今回、「マジックランプシアター」なるショーアトラクションに行った訳だが、館内に入場し、演技が始まって少し経ったところで、システム障害 (マイクの障害だと思うが詳細不明) により演技が中断してしまった。

案内役の人は慌てるそぶりを全く見せずに状況説明。説明中も笑顔 (にやにやしてる訳ではない) を絶やさず、観客を不安にさせない。説明中、出演者も速やか且つ全く違和感なく退場。

数分後、それぞれの出口に付いた係員が扉を開くと同時に、案内役が公演の中止と優先入場整理券の配布があることを説明。出口では係員が「申し訳ございません」と頭を下げながらそれぞれの観客に優先入場整理券を渡す。

この間、係員は全く慌てないのである。勿論、係員同士で話をすることもない。係員のこの素晴らしい対応力こそ、最高のショーだと思ってしまった。

優先入場整理券は公演中止のお詫びとしての措置で、当日中、全てのアトラクションのうち、一つを優先的に利用できるというもの。

これは珍しい物が手に入ったと、我々は整理券を使わず、記念に持って帰ることにした。

そして日は暮れて、園内の施設が美しくライトアップされる。

これはシャッター速度 20秒で撮影したプロメテウス火山。

夜空に光る細い線は羽田空港を離着陸する航空機の航空灯。園外の景色が見えないように、園内の施設は絶妙な配置がされているが、さすがに航空機までは隠せないか。

これを撮影した後、自分は三脚のソフトケースを置き忘れる。すぐに戻ると既にケースはなかったが、辺りを見回すと、ケースを持った係員を発見。

園内に落ちているゴミは係員によってすぐ回収されるが、自分のケースも同様にすぐ回収されてた訳で、ここでも係員の対応の素早さに感心。

夜、園内の湖で行われたショーと見た後、我々はバスに乗り静岡 (自分以外は浜松) へ帰った。自分は翌日、休みを取っていたが、ほかの殆どの人は出勤するとのことで…。

尚、お土産は誰にも全く買ってないので、悪しからず。

行く前は正直、このようなテーマパークの (誰かの言葉を借りれば「似非臭さ」の) 楽しみ方を想像できず、行くことがかなり不安であった。しかし前述の通り、(半分寝てたが) ショーを中心になかなか楽しむことが出来たし、来園者を飽きさせないような仕組みについて考察するという楽しみ方も発見した。

このようなテーマパークの凄く好きな恋人がいたら、次もまた、デートとして行ってみるのはいいと思った (同意見多数)。

最後に、一緒に行った皆さん、お疲れ様でした。企画してくれた方、誘ってくれた方に感謝。

因みに、(今回は別として) 私がこれまでに行ったことのあるテーマパークでアトラクションを最も楽しめたのは ナムコ・ワンダーエッグ (Wikipedia)。既に閉園してしまっているが、こういうテーマパークにまた行きたい。

このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

« 日本平に到着 | トップページ | 流行性感冒 2008 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

撮影画像付き」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 初めてのディズニーシー:

« 日本平に到着 | トップページ | 流行性感冒 2008 »

Social connection

  • Check

最近のトラックバック

2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

これも見とるよ

無料ブログはココログ