「わ」の日記もどき

昨日は名古屋で大学吹奏楽団の後輩の結婚式。

前にも書いたとおり、披露宴では先輩を代表して祝辞をやった。

披露宴の前に、大学関係の列席者から
「なんか思い出話とかない?」
なんて聴きながらら、出番直前まで喋る内容を考えてた (お陰で出番が終わるまで目の前の御馳走には全く手を付けられなかった)。

そして出番。

「○○君の最初の印象はいつも赤いバンダナをしている好青年といった感じで…特に後輩からの人望が厚く…」

「そんな○○君がこの日を迎えられて、本当に良かったと思います。正直、羨ましく思います。」

とかなんとか、いつも通り、しどろもどろになりながら、なんとか喋った。

特段、受けを狙ったわけではないが、時々笑い声が漏れ聞こえたりしたし、ほかの後輩から「先輩らしい挨拶で良かったですよ」と言われたりした。なんとか及第点は得られたと思いたい。

ほかに何喋ったか、緊張の余り殆ど覚えてないが、後になって「あのことにも触れとけば良かったな」とか色々思った。

それにしても、挨拶したのは新郎新婦、それぞれの勤務先の上司と自分だけだったのにはびっくり。ほかには新婦友人の余興や新郎の御尊父からの謝辞があったぐらいだ。

しかも自分の出番は、ウェディングケーキのケーキカットという披露宴で特に大事な場面の直前。

当日、司会者からそれを聞かされたとき、
「自分の喋り一つで披露宴が台無しになったらどうしよう」
と、かなり焦った。

自分が言うまでもないことだけれど、彼ならきっと温かい家庭が築けるに違いない。おめでとう。