カメラマンの仕事
日曜は J さんの所属するバンドから依頼を受け、演奏会の撮影係をやってきた。
撮影の依頼を受けるということは自分の場合、そう多い訳じゃないけれど、こういうのは嬉しい反面、逃げ出したい気持ちになったりもする。
自分の意志でやりたいように撮影するのはいい。だから結婚披露宴に呼ばれたときは好きなように撮影して、後で新郎新婦に贈ったりするし、自分のやってるバンドでも好き勝手に撮影したりする。
けれども、こうして誰かからお願いされて撮影するのはどうも苦手。依頼される以上、要所はしっかり撮影しなければならないし、失敗は許されない。
プロのカメラマンは依頼された仕事をきっちりこなす人だが、自分は独学で好きでやってるアマチュアに過ぎない。責任が重すぎるのである。
だから、自分が頼まれたときは通常、
「自分以外にもプロのカメラマンには頼んでおいた方がいいよ」
と最初に言っておき、それでもとなったら
「信用してくれるのは嬉しいけれど、失敗しても知らないよ」
と言っておくことにしている。
今回は結局、引き受けてしまったわけだが、出来映えを気に入ってもらえるかどうかはともかく、とりあえず失敗だけはしないで済んだようなので一安心。
同時に、結婚式場のカメラマンとか写真館の人の仕事というのは、本当に大変なものだと思ってしまうのであった。
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