PHS の位置情報で「今ココなう!」
Advanced/W-ZERO3[es] (WS011SH + RX420IN) を使って、今ココなう! (β)を試してみた。
Windows Mobile 用のクライアントが PHS (W-SIM) の位置情報に対応していたのと、GPS レシーバーを自分が持ってなかったため、PHS の位置情報を GPS 代わりに使った。
結構コツが必要だったので、そのまとめ。クライアントは Version 1.0.3.72 を使用。
- WS011SH の場合、.NET Compact Framework をインストールしなくても取り敢えず使える。
- 住所を取得するためには「今ココなう!」のサーバーにユーザー情報を登録してログインしなければならない。
- サーバー (Twitter を含む) との通信中に W-SIM による位置情報の測位が始まると、クライアントアプリケーションが落ちる。自動 POST の設定を「120秒ごと」に変更するか、測位が終わったら [GPS 切断] を実行しておくことで回避。
- Twitter に住所をツイートする場合は、メニューの [自動イマココ] を有効にしてから [住所取得] を実行する。
- メニューの [自動送信] を有効にしても (位置情報の測位直後などで) 回線が切れていると送信できない。右の [通信] メニューから手動で [位置送信] を実行すれば、W-SIM で自動接続してくれる。
- 無線 LAN を有効にすると W-SIM が位置情報の取得に専念できるためか、通信でエラーになりにくくなる (たまに W-SIM で通信しようとして失敗するようだけれど)。
- PHS の基地局の位置がそんなに高精度じゃなさそうだし、そもそも PHS の位置情報自体、GPS ほど高精度ではないので、オンラインの地図で見ると結構誤差が出る。
「今ココなう!」って元々は車載カメラで動画配信するような人達向けのサービスみたいだけれど、ま、いっか。
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