色彩検定を受けてみた
殆ど思い付きでこそっと 色彩検定 3級を受けてみました。
ここのところ仕事でそっち方面の関わりが多くなっていて、 だったら基礎的なことは抑えといた方がいいだろうと思いまして。
それに試験の参考書を見たら結構面白そうだったし、 過去に眼を患ったことで覚えた知識まで活かせそうだったし。
動機としてはそんなところ。
多分、会社で申請すれば受験料ぐらい負担してくれると思うんだけれど、 申し込みの締め切りが迫っていたのと手続きが面倒だったのでそこは自腹で。
試験会場は静岡デザイン専門学校。
受けたのが一番平易な3級ということもあり、受験者層が若い!
多分、専門学校生だと思うけれど、 検定の合格が単位認定の要件になっているという話も聞こえてきました。
試験ですが、時間は70分で107問、マークシート式。 時間が足りなくなるということはありませんでした。
予想に反して、眼の構造に関する問題は出題されず。
カラー印刷で紙質も良く、一部写真付きの問題冊子というのはなかなか新鮮でした。
合格は正答率70%前後、但し問題によって配点が異なるとのこと。
先程、非公式な解答速報のサイトを参考に自己採点してみたら、 正答率的にはなんとか上回っていましたが、さてどうでしょう。
色彩検定で扱うカラーシステムは、自分にとって馴染みのなかった PCCS (Practical Color Co-ordinate System; 日本色研配色体系) が基本となっていて、 覚えるのに一苦労でした。
印刷物や染色などに合わせた考え方のように感じましたが、 デジタル画像における色の選択でも (パラメーターなどはさておき) PCCS で特徴的なヒュートーンシステムの考え方を採り入れるのも悪くないと思いました。
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