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2016年11月27日 (日)

POStudy 2016 覚え書き

POStudy 2016/11/26

プロダクトオーナー祭り2016 ~世界を創るのは俺たちだ!~ 2016/11/26(土) - POStudy ~アジャイル・プロダクトマネジメント研究会~ | Doorkeeper

  • 2016-11-26(土)09:45 - 21:30
  • 会場 株式会社gloops (グループス)
    • 〒106-0032 東京都港区六本木一丁目四番五号 アークヒルズサウスタワー 5F

memo

  • きっかけは利用品質ラボの樽本さんからのメール。 取り敢えずジャーニーマップのワークショップ目当て。 また、仕事でプロダクトオーナーっぽいことをやったりもするし、 そもそもプロダクトオーナーとはなんだとか知るのにちょうど良いかと考えて。
  • 216人の参加申し込みで100人ぐらいの参加。 入退室自由だからなのかも知れないが、思ったより実際の参加者少なめ。
  • 「スクラムガイド」と「ピープルウェア」についての言及が多い。 時々読み返した方が良いと思った。
  • 数年ぶりに利用品質ラボの樽本さん (前回は静岡でユーザーテスト)。 前に自分達でやったジャーニーマップはやり方があってるのか、 何のためにやっているのか不安が残ったが、今回ので納得できた感。
  • 「DevOpsとリーンスタートアップ時代のプロダクトオーナーシップ」 のスライドは当日、登壇直前に作成したとか? ネタのストックすごい。
  • 「UD トーク」すごかった。

開会のご挨拶/開催趣旨

関 満徳 氏 プロダクトオーナー祭り実行委員長

アジャイルコーチが現場で学んだプロダクトオーナーの実際と勘所

安井 力(やっとむ) 氏 アジャイルコーチ

アジャイルコーチが現場で学んだプロダクトオーナーの実際と勘所 POの二番目に大事なことと

  • スクラム現場ガイド | マイナビブックス
  • ストーリーカードだけでは足りない。会話が必要。
  • PO、SM、チームが対等 (PO からのトップダウンではない)
  • ミーム、仕事秒
  • バンジー PO
  • 「価値」とは
    • あなたが欲しいもの
  • プロダクトの目的
  • チームが結束するのは奇跡。一度結束したなら大事にする。
  • 社内より長くつきあえるベンダーを探す、育てる。 (!)
    • 自社の人間も育ててもらう。
  • The Stacey matrix
    • Simple
      • WF
    • Complicated
      • Agile (Lean)
    • Complex
      • Agile (Scrum)
    • Anarchy
      • Design thinking, UX
  • 盗ませる
  • 責務と仕事
    • PBI
      • PO の責務
      • チームでも書ける
  • PO はステークホルダーとの架け橋
    • チームが橋を渡れば良い

質疑

  • スクラムをうまくあわすために (特に失敗経験のある場合)
    • 小さく失敗させるのを繰り返す
    • 一部のプラクティスから
  • Joy, Inc. « Menlo Innovations

世界と事例から学ぶ、プロダクトオーナーの「素養」としてのアジャイルメトリクス

伊藤 宏幸 氏 ヤフー株式会社 アジャイルコーチ/自動化コーチ

世界と事例から学ぶ、プロダクトオーナーの「素養」としてのアジャイルメトリクス

  • Empirical Software Engineering 経験的ソフトウェア工学
    • 経験的 -> 仮説検証と改善
  • 「測定できない物は制御できない」 デマルコ
  • PO の目的
    • 開発チームの作業 -> プロセスメトリクス
    • プロダクトの価値 -> プロダクトメトリクス
  • プロセスメトリクスとプロダクトメトリクス
    • プロセス
      • 時間、工数、イベント
    • プロダクト
      • 回収のしやすさ、バグの量 (品質)、提供できる体験
  • 成功に導く
    • 仮説検証
    • 継続的成長
    • 停止判断
  • ステークホルダーマネジメント
    • メトリクスがあるとステークホルダーの欲する情報を提供しやすい
      • 自分達を評価してもらう方法が分かる
  • 基本メトリクスと導出メトリクス
  • 正確でなくても良い、大雑把でも正しく。
  • 適切なメトリクスがなければ作っちゃう。
  • 数値の変化を見る。観察し続ける。
  • 時間を絡める。回転率など。
  • プロダクト間の比較は難しい。
  • 意外と役に立つメトリクス
    • 受け入れた変更要望の数と比率
  • DevOps のメトリクス
  • メトリクスは価値を示している
    • 自分達を評価させる
  • 原則
    • ゴールに直結
    • 会話を促すもの
    • 行動に繋がるもの Actionable
    • 計測する物は少なくすべき
    • チームやプロダクトを成長させるものの測定に使用するべき

質疑

  • KPI と同じ物?
    • 同じと考えて良い。ソフトウェア開発の言い方がメトリクス

プロダクトオーナーこそ一番のユーザーであれ!

青木 秀仁 氏 シャムロック・レコード株式会社 代表取締役

プロダクトオーナー祭り2016 〜ほぼ全文ログ〜 | UDトーク

  • UDトーク | コミュニケーション支援・会話の見える化アプリ
  • 聴覚障害の人に自分が話していることを伝えるために作った、自分のためのアプリ。
  • 健常者のためのアプリ。
  • 取り敢えずリリース。暫くしてから取り敢えず出すことが大事と気付く。
  • 絶対的ニーズがある。自分が欲しいから。
  • ディープラーニングによる音声認識の急激な精度向上。
  • 音声認識率の高さはもう売りにならない。
  • Facebook による脅威がある人だけに対しての広告。
  • アンチ福祉事業、脱助成金ビジネス。
  • 会話の言えるかの新しい価値。実は業務で使える。
  • 事業の進化は拡大ではなく継続。

プロダクトオーナーは育成できるのか?

鈴木 雄介 氏 グロースエクスパートナーズ株式会社 執行役員 アーキテクチャ事業本部長

プロダクトオーナーは育成できるのか? - プロダクトオーナー祭り2016

  • エンタープライズ、SIer
  • 顧客に対する SIer としての期待
  • エンタープライズな PO
    • ほかに意思決定者、現場もいる

PO,PMが持っていると良いスキルはこれ!?番外編

石井 正人 氏 株式会社gloops マーケティング本部 アライアンス部 部長

  • チームの力 + コンテンツの力 = プロダクト
  • 社外の友達の方が相談しやすい

超ウルトラスーパーライトEC 「SUZURI」のプロダクトオーナーシップ

鈴木 翔太 氏 GMOペパボ株式会社 カラーミーショップグループ営業チームリーダー (兼)SUZURIチームリーダー

Sushiyama of TheDead(@sushi_shari)さん | Twitter

作ってみよう!ジャーニーマップ ~付箋紙でお手軽マッピング~

樽本 徹也 氏 アジャイルUCD研究会

人机交互論: 「作ってみよう! ジャーニーマップ」講演スライド公開

  • ペルソナには旅をさせる。
  • ジャーニーマップは表。軸は時間と項目。
  • AS IS vs TO BE
    • AS IS はリサーチャーが多用
    • TO BE はウェブデザイナーが多用
  • 感情曲線など、下がっているところを上げる。 上がっているところをもっと上げる。
  • 対話のためのツール。会話のハブになる。
  • Mapping Experiences - O'Reilly Media
  • インタビュー法、参加型デザイン

共感する開発だけを考えた

山田 祥司 氏 サイボウズ株式会社 メールワイズ プロダクトマネージャー

共感する開発のことだけ考えた。

プロダクトマネージャとしてグローバルプラットフォーム開発に関わって学んだ5つのこと

松田 大介 氏 楽天株式会社 プロダクトマネージャー

  • 特定領域にフォーカスしている人 vs 広範囲になんでもやれる人
    • 複数やって重宝される誘惑とどう向き合うか
  • プロジェクトマネージャー
    • 日本 - プロダクトの仕様も決める
    • 海外 - プロダクトの仕様はプロダクトマネージャーに決めてもらう
  • プロダクトマネージャーはプロダクトの将来を可視化する人
  • プロダクトマネージャーに重要な3領域
    • ビジネス、テクノロジー、コミュニケーション

なぜあなたのチームのプロダクトは太ってしまうのか 〜プロダクトマネジメントをかじったエンジニアが感じたLess is moreの極意〜

及部 敬雄 氏 アジャイルモンスター

なぜあなたのチームの プロダクトは太ってしまうのか #postudy // Speaker Deck

  • 邪道スクラムマスター? (自称)
  • 競合と同じ機能がないと不安になっちゃう病
    • 小さく作ってフィードバックを繰り返すときの不安
  • 発見や成長を感じることもユーザーにとっての価値になり得る
    • Pokemon GO
  • プロダクトオーナー = コンビニの店長
  • プロダクトオーナーもエンジニアも一緒に働く

DevOpsとリーンスタートアップ時代のプロダクトオーナーシップ

川口 恭伸 氏 楽天株式会社

黒田 樹 氏 株式会社リクルートテクノロジーズ

森實 繁樹 氏 株式会社野村総合研究所

武市 大志 氏 株式会社日本経済新聞社

樽本 徹也 氏 利用品質ラボ

クロージング

関 満徳 氏 プロダクトオーナー祭り実行委員長

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