宣言下の引っ越しから一年
転勤で横浜に引っ越してから1年が過ぎた。一足早く緊急事態宣言の発出された首都圏はさすが緊張感が違い、まるでゴーストタウンのようだったのを思い出す。1年経ったのを機に、今、思っていることをスナップショットとして少し記してみる。
この1年で出社したのは8回だけだった。転勤しても通勤することはめったにないだろうことは当然想定済みだった。しかし、事務所の形態が変わって居場所がなくなることまでは考えていなかった。自社の事情で仕方なかったとはいえ、こうなるなら引っ越さずに肉親や知人のいる地元に残れれば良かったのだけれど。
かれこれ 5年以上、自社事務所で仕事をしていなかったが、今後の感染症の終熄状況に拘わらず事務所に戻ることは暫くないのだろう。オンラインでのやりとりは社会に出る前も含めなんだかんだで 30年ぐらいやっているので慣れているつもりだが、それでも帰属意識はますます変わってくると思った。
それでも自分はリモートで仕事が一応できているのだから (本当???) 恵まれている方ではある。一方、自分には音楽を生業としている知人や学校関係者も多く、そういった方々は演奏活動や集客等がままならず苦労されているようだ。
自分の場合、吹奏楽は下手糞な趣味だが、練習等に参加するときは長距離の移動を伴うので、ずっと休んでいる。社会人として趣味でやっている我々が代わって我慢することも生業としている方々の支援だったり社会貢献になると思うことにしている。
考えは変わるかも知れないし後になって間違ってたと思うかも知れないけれど、ひとまずスナップショットということで。
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