カテゴリー「カメラ」の66件の記事

2021年6月20日 (日)

ワイドレンズのカメラ用のバーチャル背景

ワイドレンズのカメラをビデオ会議に使うと色々映り込んでしまうので対策用のバーチャル背景を作ってみた。その覚え書き。

  1. カメラを実際に使う向きに設置し、部屋でカメラに映る範囲のものを (一時的に) 片付ける。
  2. macOS の QuickTime Player とかで誰もいない状態の映像を録画する。
    • 録画開始や終了時に自分が映り込んでいても途中で退席している状態が録画できていれば問題なし。
  3. 録画したビデオを誰も映り込んでいない部分だけにトリムする。
    • QuickTime Player で再生時間が 0秒になるようにトリムするとうまく保存できないので、数フレーム残るぐらいでトリムすること。
  4. Photoshop を開き、[ファイル]-[読み込み]-[ビデオフレームからレイヤー] で録画したビデオを読み込む。
    • 1 フレームだけ読み込めれば十分。
  5. 読み込んだレイヤーをスマートオブジェクトに変換。
    • スマートオブジェクトにしておくことでこのあとのフィルターの量を後から (非破壊的に) 変更できるようになる。
  6. Camara RAW フィルターでホワイトバランスや露出などを微調整する。
  7. ぼかしギャラリーのフィールドぼかしを使って、背景の部分に距離に応じたぼかしを加える。
    • ぼかしの量は背景に何があるか判別できる程度に弱めに (一見、ぼかしているのが分からない程度に) 掛けるのが自然だと思う。
    • 背景が平坦な壁面でカメラが垂直に (煽りとかない状態に) なっている場合は、全体にぼかし (ガウス) を掛けても良いかも知れない。
  8. JPEG で書き出し、ビデオ会議ソフトのバーチャル背景に読み込ませる。

狭い机でウェブカメラを使ったとき距離を稼げず顔が大きく映って威圧感あるとの指摘を受け、最近使っていなかった HDR-MV1 | ミュージックビデオレコーダー | ソニー を HDMI でキャプチャーしてウェブカメラ化。HDR-MV1 は画角 120度のワイドレンズなのでカメラが近くても顔が大きく映らないが、逆に部屋が映り込みすぎてしまうという問題があったので、その対策をしようと思ったのが経緯。

バーチャル背景は使うと不自然になりがちであまり好きではないのだけれど、この記事を見て実際の部屋をバーチャル背景にすれば不自然さが軽減されると思った次第。

今は 27インチのディスプレイを主に使っているが、それだと視線の近い位置にカメラを置くことが難しい。しかしワイドレンズのカメラならばディスプレイの横に設置して多少視線が外れていても、そんなに目立たないようだ。逆に上下方向は目線からずれると不自然さが強調されてしまう。

ポートレートを撮るとき、特別な意図がなければ上からや下から撮ったりしないのと似ているかも知れない。また、横方向も真正面から撮るより斜めを向いていた方が自然なのもポートレイト撮影と同様かも。まぁ、ポートレートをあまりワイドで撮らないだろうけれど。


これを書いている時点ではまだこのバーチャル背景でビデオ会議をやっていないので自己評価以上の確認はできていないけれど、まずは覚え書きと言うことで。

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2016年12月17日 (土)

プロレーザーポストカード終了

例年と同じように来年の年賀状のために フジクロームプロレーザーポストカード | 富士フイルム を注文しに行った。

そしたら店員さんに「通年用の注文書はあるけれど、そういえば年賀状用のは見てないですね」とか言われてしまった。

店員さんが色々調べてくれて分かったのは、プロレーザーポストカードは 2016年10月で終了予定だったが、年賀状需要を配慮し、通年用を12月まで延長して受け付けているということ。

ということで、私の来年 (2017年) が最後のプロレーザーポストカードになりそうです。

RP ダイレクトポストカード時代を含めて18年かな? リバーサルフィルムから年賀状を作ってるのは。

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2014年9月14日 (日)

K-3 Prestige

2週間ほど前になりますが、K-3 Prestige Edition 買いました。

K-m olive 以来の限定モデルです。

K-5 II 持ってたので K-3 は見送ってたのですが、 「限定発売」という響きにはどうも弱いらしく。

2400万画素ローパスフィルターレスはすごいです。 等倍まで拡大してみたら、ここまで解像していました。

レンズは HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR。

尚、ファインシャープネスを有効にしてます。

トラックのコンテナに斜めに見える薄い縞々はモアレが出たのかな。

ということで、Pinterest の埋め込みを使ってみる実験。

Pinterest は元画像の Exif を残しておいてくれるみたい。

おまけ。タイムラプス (インターバル動画 5秒間隔) もやってみました。

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2011年8月28日 (日)

FinePix X100 の感度 AUTO 制御の謎

FinePix X100 には手ぶれしそうなシャッター速度になったとき、自動的に感度を上げる機能があります。

しかも、シャッター速度の低速側の限界を指定して、それより遅くなったら感度を上げるといった細かいところまで指定できます。

けれど、実際にこの「感度 AUTO 制御」機能を使ってみると、低速シャッター限界の設定を無視するかのようにどんどん感度を上げてくれるので、今一信用ならんなあと思って今までこの機能は無効にしてました。

しかし、実はこれ、私の勘違いだったことが判明。

「感度 AUTO 制御」は単に露出計が示したシャッター速度を基に感度を上げてるのではなく、ダイナミックレンジの設定も加味してたのでした。

ダイナミックレンジの制御を AUTO にしておくと、コントラスト比の高い被写体のときは適宜、ダイナミックレンジを拡大してくれるのですが、ダイナミックレンジを 200% に拡大するときは ISO 400 以上、400% に拡大するときは ISO 800 以上になっている必要があります。

それで、「感度 AUTO 制御」を ON にして「ダイナミックレンジ」も AUTO すると、明暗差のある被写体の時に、シャッター速度が低速限界を超えてなくても ISO 800 に設定されていたということのようです。

試しにダイナミックレンジを 100% (つまり拡大しない設定) にしてみたところ、シャッター速度が低速シャッター限界より遅くなりそうなときだけ感度が上がるようになりました。

ということで、これから当面、感度とダイナミックレンジの設定を X100 任せにして使ってみようと思います。

それにしても、この辺の説明はきちんと取扱説明書に書いておいて欲しかったなぁ。

2011年4月24日 (日)

旧式のカラリオミーとアドエスで SDHC カードを使う

手持ちのカラーインクジェットプリンター E-200 で SD メモリーカードは 1GB 以下のものしか使えません。

しかし、デジタルカメラも1,000万画素超が当たり前になり、2GB 未満の SD メモリーカードを入手するのが難しくなってきました。

そこで買ってきたのが BSCRA48U2 というメモリーカードインターフェース。

これを E-200 の外部記憶装置接続コネクタ (要は USB A インターフェース) につなぎ、BSCRA48U2 に 4GB の SDHC カードを入れたら、E-200 で画像を読み込むことが出来ました。

また、アドエス Advanced/W-ZERO3 [es] (WS011SH) に BSCRA48U2 を miniUSB 変換ケーブル経由で接続しても SDHC カードにアクセスできました。

アドエスには microSD カードスロットがありますが、最大 2GB にしか対応しません

でもこれで、PC を使わずとも、新しいデジタルカメラの SDHC カードに保存した画像ファイルをアドエスからアップロードしたり出来るようになりました。

USB機器 - W-ZERO3 2ch情報まとめ にも色々と情報がありますが、こういう多彩な使い方の出来るところが元祖スマートフォン (メーカー自ら「スマートフォン」の名称で宣伝したのはアドエスが初でしょ、きっと) の面白いところだと思います。

2009年7月30日 (木)

昆虫 4億年の旅

今日は会社を定時に上がったので、帰りに寄り道。静岡アートギャラリーに行って「今森光彦写真展 昆虫 4億年の旅」を見ることにした。

普段、自分一人で美術館に行こうとはなかなか思わないのだけれど、デジカメ Watch の記事を見て、会社のそばですぐだし、面白そうだと思って。

1.5m × 1m のプリントされた巨大な昆虫とその鮮やかさに圧倒。相当粘り強く待って捕らえたと思われる昆虫達の見事な瞬間。

こうした引き込まれそうな作品を見ていると、この前、自分が撮った蝉の羽化の写真なんて余りに平凡だなって思ってしまう。

写真展を見て、自分も昆虫の接写をするときはもっとストロボを積極的に活用した方が綺麗に撮れるかも知れないと思った。ストロボを使うとどうしても明暗が強く不自然になってしまうが、この写真展の作品はそうした不自然さが全くなかった。

18時からは入場料が半額になるというので、それを狙って行ったのだけれど、ゆっくり見ていったら半分ぐらい見たところで閉館の19時になってしまった。

2009年5月30日 (土)

史上最高に楽しい結婚披露宴

同僚の結婚披露宴に参列してきた。

前の結婚披露宴では人生初の祝辞があったけれど、今回もまた人生初の受付係。祝辞ほどではなかったけれど、これはこれで結構緊張した。

いやぁ、それにしても今回の結婚披露宴は凄かった。結婚披露宴では未だかつて経験したことのないほど涙して、ハンカチをびしょびしょにしてしまった。腹がよじれるほど笑いすぎて。

大体、予定外とはいえ、新郎新婦の共同作業であるはずのウェディングケーキ入刀をなんで3人でやってるのか。もうこれまでの常識が通用しない。

こんな素晴らしい結婚披露宴は初めてだ。もう本当に楽しかった。

そうそう、FA77mmF1.8 Limited を慌てて買ったのは、正にこのためといっていい。FA35mmF2AL と FA50mmF1.7 の 単焦点 3本に MZ-M を持って、披露宴に臨んだ。

レンズ交換は手間だけれど、暗い披露宴会場で F2 以下の明るい単焦点レンズはとても使い易い。特に 77mm はピントの山がかなり分かり易かった。後はピンぼけが少ないことを祈るのみ。

2009年5月28日 (木)

77mm

ちょっと訳あって、35mm 判フィルムカメラ対応の単焦点の望遠レンズを急ぎで欲しくなってしまった。

今、持ってる単焦点はこの4本。

  • FA28mmF2.8AL (販売終了)
  • FA35mmF2AL
  • DA35mmF2.8 Macro Limited (デジタル専用)
  • FA50mmF1.7 (販売終了)

こうして見ると、望遠が手薄と分かる。

だから、35mm 判フィルムカメラ対応の単焦点の望遠レンズとしてはただ一つ販売が継続されているFA77mmF1.8 Limitedを買ってしまおうと考えたのだった。

しかし、なんか高いなと思ったら、FA レンズと A レンズが 2月に値上げされてたんだった…

FA Limited はシルバーがいいんだよぅという声もあったけれど、手持ちのどのボディの色にも無難に合いそうなブラックにさせて頂いた。つくねんさん、御免ね。

それで、77mm は昨日、届いた。

これを MZ-M に付けてみたところ。

うーん、いいねぇ。アルミの高級感と七宝焼きのフィンガーポイントの感触がまた良くて、自分には勿体ない感じ。

DA35mmF2.8 Macro Limited と色も形もよく似ている。けれども 77mm の方がずっしりとした重さがある。

77mm を K-m olive に付けて部屋の中で適当に撮ってみた。

開放絞りはさすがに凄い暈けだ。こんなに被写界深度の浅いレンズは初めて。暈けが大きくて後ろの散らかり具合が全く分からない。

2009年5月22日 (金)

K-7 出た

朝、すぐに K-7 が発表された。

PMA のインタビューで K20D とは違う方向性の新機種というのがあったが、今、K20D を選ぶ理由はなくなってしまったのではないか。

何れにせよ、自分に K-7 は持て余してしまいそうだし、多分、買わないけれど、上級者にはかなり魅力的な新機種だろう。

いつかもし、35mm フルサイズが出たら心が動くかもしれない (動かないかもしれない)。多分、まだ暫くは出ないと思うけれど。

2009年4月29日 (水)

1ヶ月ぶりの遠州豊田 PA

先週の土曜日の遠州豊田パーキングエリア。

ETC 休日特別割引が始まったりなんかして、渋滞やら事故やらで 1ヶ月ぐらい辿り着けていなかったのであった。

開業まで2ヶ月と迫った ららぽーと磐田 も姿を見せた。

5ヶ月ぶりに営業再開したスマートインターチェンジは ETC 車載器非搭載車が誤進入しても後退することなく抜けられるように改良されていた。

ららぽーとが開業したら、高速道路も周辺もまた混むかなぁ。


ということで、シャドー補正、ダイナミックレンジ拡大、ファインシャープネス、カスタムイメージ「雅 (MIYABI)」といった新機能を一通り有効にして撮影してみたり。

尚、追加でご褒美する までもなく、始めから リミテッド は使ってますんで。 > つくねんさん

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