愛・地球博で知る音楽
性懲りもなく、最終日も万博へ。ま、これで会期も終わりだと思うと名残惜しいということで。
しかし、連休の最終日だというのにもかかわらず、とんでもない人の数。
写真はグローバルループからグローバルコモン 1 の方向を見たもの。
ペンタックス *ist DS、DA 18-55mm F3.5-5.6AL、24mm (37mm 相当)、1/750秒、F8.0、ISO 200。
この日は台風一過の快晴。日差しは強いけれど風も強く、不快指数は低め。国旗が綺麗にはためいていて気持ちいい。
ペンタックス *ist DS、DA 18-55mm F3.5-5.6AL、24mm (37mm 相当)、1/500秒、F8.0、ISO 200。
そして国旗の下も勿論人の群れ。
夜になると、各国のパビリオン前から色々な音楽が。
写真はグローバルコモン 4 にて。「森へ行きましょう娘さん…」で日本でも馴染み深い民謡をポーランドの人達が歌い始めると、聴衆も一緒に大合唱。なんか、この妙な一体感みたいなのが新鮮というか、万博っぽくていい。
ペンタックス *ist DS、FA 50mm F1.7、50mm (76mm 相当)、1/180秒、F2.8、ISO 200。
こっちの写真はベルギーの陽気な人達。
ペンタックス *ist DS、FA 50mm F1.7、50mm (76mm 相当)、1/125秒、F2.8、ISO 200。
万博でつくづく思ったのが、こういう各国の伝統的というか、特徴的な音楽の生演奏はいいなってこと。自然と引き付けられてしまう。
音というのは視界の外でも届くし、国によって色々だし、客寄せや演出としても非常に効果的なものだと気付いた。パビリオンに珍しい展示物がなくても、素敵な音楽があればそれだけで十分楽しめて。
そう考えると日本人って自分の国の伝統的な音楽に対する関心が薄いよなぁ。勿論、自分も含めて。
会場の外、北ゲートの万博会場駅前では、案内係の女性 2人が「やっくっさ (八草) に藤が丘、看板前で分かれてます」と即興(?)で歌って踊って並ぶ列のご案内。こんな案内、初めて見たけれど、好評を博してて、並ぶのにうんざりしそうな帰宅客もみんなにっこり。
開幕初日、季節外れの小雪が舞う中、4万人ちょっとの文字通り冷ややかな始まりだったのが、最終日は結局24万人余りの入場者数を記録、総入場者数は 2,200万人を超えて幕を閉じた愛・地球博。
計画段階のごたごたといい、盛り上がりに欠けた開幕直後といい、始めはどうなることやらとも思ったけれど、それこそ文字通りの大盛況。うちの親なんか 20回近くも行ったみたいだし、自分も十分楽しませてもらって良かった良かった。
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